出産予定日を令和5年12月31日に控え、まだかまだかと構えて過ごしていた年末年始。「その頃は入院中かもね」と言っていた、クリスマスも大みそかもお正月も、結局例年通り過ごすことに。
1月2日の夜、陣痛の間隔が短くなり、「もしや」と思い病院に相談TELをしたところ、「痛みが伴ったら改めて」ということで、自宅待機。そして、何事もなく翌日に。そうか、あれはまだ前駆陣痛だったのか・・・。
1月3日の夜、前日同様、規則的な陣痛に痛みも少し出てきて…でも、また自宅待機かなと思い、パジャマに着替えて暫くしたら…なんか痛みが強くなってきたぞと。病院に向かい、様子を見てもらい、あれよあれよと分娩室へ。そこからが長い戦いでした。
2024年1月4日 午前7時25分、無事に第一子(男の子)を出産しました。
体重3462g、身長49.0cm。周囲に「おっきく生まれたね!」と驚かれることに。
そりゃあ、予定日過ぎて40週4日で、しかも年末年始の料理をたんまりと食べて栄養をつけましたから(笑)。
分娩中、後半戦がなかなか辛く、「痛い、痛い」と言わずにはいられず、陣痛が襲う度、ひたすら声を漏らしていました(痛みは変わらないので、弱音は吐かないでいようと思っていたのですが…無言で終えることは到底できませんでした…)。最後まで立ち会う予定ではなかった夫が、最初から最後まで付き添って励ましてくれたことに、とても救われました。
12時間31分の長い分娩中には、涙は出なかったのに、出産して我が子を見た瞬間、一気に感情が溢れだしました。
まさか、自分がこんな経験をすることになるとは。
そして、生まれたその日から母子同室で入院することになる訳ですが、初日の夜から一睡もできないほど元気な泣き声の洗礼を受け(笑)、日を追うごとに悩みや疑問が増えていく一方です。でも、毎日、昨日とは違った姿を見せてくれて、生まれて間もない短い期間でも、成長を感じる瞬間があり、とても愛おしく思います。
先日、お七夜を終えました。
夫に命名書を準備してもらい、お料理も家族が喜びそうなもので揃えました(鯛はいません!)。自分で作ろうと思っていたお赤飯は、私の母が茶碗蒸しと一緒に手料理で準備してくれました。もうすっかり実家のアイドル的存在です♬
こうして、我が家にやってきた新人くんは今後どんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。
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