1月の第4日曜日は、FMくしろ番組内のコーナー「おめざに!フルーツのすすめ」で「いちご」をご紹介しました。
★本来の旬は春。クリスマスシーズンに間に合わせるため促進栽培を。
いちごの旬は4~5月。ですが、クリスマスケーキでの需要が高く、出荷量が一番多いのは12月後半です。クリスマスシーズンに間に合わせるため促進栽培の技術が進み、12月後半から旬である春になるまでまんべんなく出回るようになりました。
★いちごの実は…
いちごの実はあの「つぶつぶ」の部分。私たちがかぶりついている赤い部分は花托(かたく)と呼ばれる台のようなもの。この「つぶつぶ」がくっきりしており、ヘタの近くまで赤いものが完熟していて美味しい証拠です♪
ヘタは完熟すると反り返ります。緑色が濃く、乾いていないものが新鮮です。
★見た目にも華やかなイチゴには栄養価も豊富
代表的な栄養素はビタミンC。ビタミンCは水溶性のため、いちごを洗う時にはヘタ付きのままよく洗い、食べる時にヘタを取るとビタミンCの損失を防げます。また、特に女性に必要な栄養素と言われる「葉酸」も含まれます。妊娠初期から葉酸を多く摂取することで、胎児の身体の育成を手助けしてくれ、先天性異常などのリスクを減らせる可能性があると研究結果が出ています。
・ビタミンC 中粒なら7粒で一日のビタミンC必要量が摂れ、風邪予防にも効果的。ビタミンⅭは熱に弱いため、熱い飲み物と一緒に摂らないように注意!コラーゲンの生成を促してシワを、メラニンの生成を抑えシミを、それぞれ予防する働きもあるため、美肌作りにも効果的。
・食物繊維 ペクチンは血糖値の急上昇を抑えるとともに、腸内の善玉菌を増やして高血圧や大腸がんを予防します。
・カリウム 体内の余分な塩分を排泄する働きにより、体のむくみ解消や高血圧予防に役立ちます。
・キシリトール 虫歯の原因菌(ミュータンス菌)の増殖を抑え、虫歯予防に。
★いちごと相性の良い食材
+やまのいも・ヨーグルト・チコリー・紫蘇=胃腸の強化・がん予防・老化防止
+ブロッコリー・ピンクグレープフルーツ・トマト
=がん予防・ストレス解消・美肌作り・健脳効果
+カキ・キウイフルーツ・レモン=美肌作り・ストレス解消
以前、同僚の中に、とにかく「苺味」を選ぶ女性がいました。どうやら、「恋愛運」が上がるのだとか。
どれどれと調べてみたら…いちごが象徴しているのは「恋愛運」。味が甘いフルーツは多くが恋愛を意味し、また赤という色は情熱ややる気を表しているそう。「何かを始める」という運気があり、春のフルーツらしく、新しい出会いやチャンスを運んでくれる果物とも。
「苺味」をほぼ未選択で過ごしてきた私は一体…それでも、生のイチゴは好きです♪
FMくしろ76.1MHz レッツベジたべる!(毎週日曜日12:30より)にて放送中!
【おめざに!フルーツのすすめ】
糖質の高い果物は、効率よく栄養素を吸収し、代謝を上げることのできる朝に食べることをオススメしています。旬で食べごろの果物の栄養価、美味しい食べ方などの情報をお届けします。
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