朝ごはんで大好きな料理があります。ですが、いつも食べた後に「この後大丈夫かな…」と心配しながら出勤。心配しても、懲りずにまた繰り返す。笑
ニラの美味しい季節になると、決まって「ニラ玉」が無性に食べたくなります。決まって、「朝」に。
今月の旬暦は、「ニラ」をご紹介します。
★スタミナ野菜の代名詞「ニラ」
カロテン、ビタミンB2、Cを多く含む他、カルシウムやカリウムも含み、滋養強壮効果が高い栄養満点の野菜。
・硫化アリル
強い香りのもとである硫化アリルは、肉に多いビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖質の分解を促進する効果があるため、ビタミンB群の豊富なレバーや豚肉との相性抜群。レバニラ炒めや豚肉と合わせたお料理(ニラ豚炒め、チヂミ、ニラ入り餃子etc)は理にかなった組み合わせです。
・漢方薬としても知られている
腎の働きを高め、体を温めるため、足腰の冷え性の緩和、腰痛などに有効とされています。気の巡りを良くするため、食欲が無い時にもオススメです。整腸にも効果的。
★ニラと相性の良い食材
+やまのいも・大根・りんご=胃腸の働きを強化、腎機能の強化
+青梗菜・トマト・人参・椎茸=がん予防、糖尿病予防
+レバー・しじみ・ウナギ・ニンニク=精力増強、健脳効果
+胡麻・植物油・カシューナッツ・大豆=骨粗鬆症予防、老化防止、認知症予防
根元は先端に比べると香り成分が強いため、より美味しい!ニラの束を揃えて、根元を約1㎝ほど切り落とし、根元ギリギリまで食べるようにしましょう。
また、加熱するとニラ特有の刺激臭は和らぎますが、色が落ちると同時に風味も飛んでしまうため、他のものと調理する時には最後に入れてさっと火を通すことがポイントです。
ブランド名「北の華」で知られる道内一のニラ生産地、知内町。
冬の寒さに耐えて糖度を増しながら育つ1月末~3月に採れる「一番ニラ」が最も美味だとされているそうです。道東のスーパーでも手に入るお気に入りのニラです♪
FMくしろ76.1MHz レッツベジたべる!(毎週日曜日12:30より)にて放送中!
【旬暦(しゅんごよみ)】
旬で食べごろの野菜の健康や美容に役立つ栄養についてお伝えしています。また、美味しい野菜の見分け方、保存方法、レシピなど毎日の食生活に役立つ情報をお届けします
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