旬菜RECIPE~かぼちゃのベイクドチーズケーキ

今月10月の旬暦では、「かぼちゃ」の栄養素などをご紹介しました。かぼちゃなら、どんな料理にしても大好物なので、何のRecipeにしようか迷ったのですが…やはり、好きなものこそ自分で作れるようになりたい!と、チーズケーキを焼きました♬

 生地を混ぜ合わせて焼くだけのシンプルRecipeなので、失敗も少なく、とても作りやすいです。美味しいかぼちゃを手に入れた時には、ぜひ試していただきたいスイーツです。

**かぼちゃのベイクドチーズケーキ**

【材料(16cm型1台分)】

★ボトム生地

 クラッカ 100g  無塩バター 35g  シナモン 小さじ1/2

★チーズ生地

 かぼちゃ 250g  クリームチーズ 200g  てんさい糖 70g

 生クリーム 200㏄  レモン汁 大さじ1  小麦粉 大さじ1  卵 2個


【Recipe】

① バターは電子レンジで溶かしておく。クリームチーズは常温に戻しておくか、電子レンジで温め、やわらかくしておく。

② クラッカーはビニール袋に入れ麺棒で細かく砕き、砕いたクラッカーと溶かしバター、シナモンをボウルに入れて、ゴムベラで全体にバターが馴染むまで良く混ぜる。

③ オーブンシートを型にセットし、②のボトム生地を敷き込み、冷蔵庫で冷やしておく。

④ 包丁でかぼちゃを一口大にカットした後、耐熱ボウルに入れ、水大さじ1を加え、600Wの電子レンジで6分加熱する。

⑤ ミキサー(又はフードプロセッサー)に加熱済みのかぼちゃと、クリームチーズ、てんさい糖、生クリーム、レモン汁、薄力粉、卵を加え、滑らかになるまで混ぜる。

⑥ オーブンを170℃に予熱し、生地を型に流し入れ、ゴムベラで表面を滑らかにしたら、持ち上げて少しの高さから型を落とし、生地の表面の気泡を消す。オーブンで40~45分焼く。

⑦ 粗熱を取り、冷蔵庫で冷やした後、型から外して完成!


 かぼちゃには、免疫力アップに効果があると期待されるβーカロテンや、抗酸化作用により老化防止が期待できるビタミンEが豊富に含まれています。どちらの栄養素も脂溶性のため、クリームチーズや生クリームなどの乳脂肪分と一緒に摂取することで、栄養素の吸収率を上げることができます。

 肌寒くなるこれからの季節、免疫力を上げて、毎日元気に過ごしたいですね♬


 ちなみに。最近ケーキ屋さんに行くと、1ピース400円~500円程度でなかなかな贅沢品になったな…なんて感じてしまう今日この頃。昔(私がまだ学生の頃?)、釧路市文苑に「マリアンマリー」という当時では1ピース400円という値段の高さと、その分1ピースがとても大きい美味しいケーキ屋さんがありました。1ピース食べると、めいっぱい満腹になれる幸福感♬

 その頃は、1ピース250円から300円程度でケーキが買えていた時代。バターや卵をはじめ、ケーキの材料が軒並み値上がりしている今としては、ケーキ屋さんにとってもギリギリの値段設定なのかなと納得です。

 でも、やはりいつも買いに行くには気になるお値段。

 試しに、今回の「かぼちゃのベイクドチーズケーキ」を原価計算してみました!

 材料費で約1,300円程度。それを8ピースに切り分けると、1ピース約163円です。光熱水費や人件費(笑)は入れていませんが、それでも家計に優しいお値段。残った分を、冷凍保存して、後日、冷蔵庫内で解凍してから食べましたが、冷凍前と遜色なく美味しかったです♬

 ケーキ屋さんのプロの味を度々研究しながら、手作りケーキのクオリティもUPさせていきたいなと密かに決心するのでした。

nami's Vege-Fru life

野菜と果物とおいしいもの。 大切な人の健康を守る、毎日のほんの少しの積み重ね。 北海道釧路で活動するベジフルビューティーアドバイザーnamiより食材の栄養素やレシピ紹介、日々の出来事などを綴っています。

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