本日8月10日のFMくしろ「レッツ!ベジたべる」でご紹介した野菜は「トマト」でした。
私自身、これまでは食べる専門で、野菜果物をはじめ植物を育てることには無縁の人生でした。学生の頃、植物を育てることに憧れて、100均一でハーブ缶を買って栽培に挑戦してみたのですが、途中で芽がヒョロヒョロになって枯れてしまい…「あっ、私にはセンスがないのかも」と諦めてしまいました。
一方、私の父は庭仕事が大好きで、昔から庭の手入れを欠かしたことがありませんでした。落ち葉が落ちているだけでも放置しません。いつ頃からか、庭の空いているスペースに野菜を作るようになり、今年はジャガイモとミニトマトを作っていました。事情があり、父が暫くの間、庭の手入れができなくなったため、代わりに私が水やりをしていたのですが…ジャガイモは病気にかかったらしく葉が枯れてしまい…その反面、ミニトマトは、実がパンパンになって美味しそうに熟しています。農作物を育てることがどれだけ手間暇かけて行われているのか、そして、枯らしてしまった時の悲しさ、上手に育った時の嬉しさなど、色々な感情に一気に触れた出来事でした。
ちょっと話が逸れましたが、そんな「トマト」の美味しいレシピをご紹介します。
**具だくさんミネストローネ**
材料費:4人分 約500円
【材料(4人分)】
豚ひき肉 50g
玉ねぎ 1/2個
人参 1/3個
ズッキーニ 1/3本
かぼちゃ 1/8個
ニンニク 1片
オリーブオイル 小さじ2
トマト 2個 水 300㏄
コンソメ 1個
ケチャップ 小さじ1
蜂蜜 小さじ1
ローリエ 1枚
塩コショウ 少々
【作り方】
① ニンニクはみじん切りに、玉ねぎ、人参を粗いみじん切りにする。ズッキーニは1cm角に切り、かぼちゃは1.5cm角に切る。トマトはヘタを取り、1cm角に刻む。
② 鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れ、香りがたってきたら、玉ねぎ、人参、豚ひき肉を加え、炒める。かぼちゃは耐熱皿に入れ、600W3分ほど加熱する。
③ ②の鍋にズッキーニを加え、さらに炒め、トマト、水、コンソメ、ケチャップ、蜂蜜、ローリエを入れ、中火で15分ほど煮込む。
④ 途中でかぼちゃを加え、野菜に火が通れば、ローリエを取り除き、塩コショウで味を調える。
【ポイント】
*トマトをはじめ、夏野菜がたっぷりと補給できるバランス最強メニュー!他にも、大豆やキャベツ、セロリなども良く合います。
*お肉やオリーブオイルを使用し、トマトに含まれる「リコピン」の吸収率をぐんとアップさせます。
*トマトの酸味を和らげるため、少量のケチャップと蜂蜜(またはてんさい糖)を加えると、お子さんも美味しく召し上がれます。
今まで植物などを育ててこなかった私ですが、ここ数週間の水やり経験で、雨も降らず暑い日が続くと「枯れてないかな…」とか、大雨が続くと「倒れたり、土が流れたりしていないかな…」と気になるようになりました。きっと、まずは「気にかけること」が、植物と向き合う最初の一歩のように感じます。私も少しは成長するかな…。
まずは、収穫できたミニトマトを美味しくいただくことにします。父、感謝!
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