2月の第3日曜日は、FMくしろ番組内のコーナー「おめざに!フルーツのすすめ」で「りんご」をご紹介しました。
★「医者いらず」と言われるほど栄養価が高い果物
その栄養価の高さから、世界中で愛され続けてきた果物。ビタミン、ミネラル類、有機酸などはもちろん、食物繊維もたっぷり。
・水溶性食物繊維のペクチン、不溶性食物繊維のレグナンやセルロース
コレステロールの吸収を阻害する働きがあります。
ペクチンは皮に多いため、皮ごと食べましょう!
・ポリフェノール 抗酸化作用・脂肪低減作用・老化防止効果
・リンゴ酸、クエン酸 疲労回復効果
★「蜜入り」のりんごは甘い
芯の周りにできる「蜜」は、糖アルコールのソルビトールが染み出たもの。はちみつに似ているためこう呼ばれるが、実はこの部分は甘くありません。ですが、完熟しているため全体の糖度が高く、そのため「蜜入り=甘い」とされています。
★エチレンガスが発生!
エチレンガスを多量に発生させるため、同じ袋にほかの果物も入れると早く熟成させてしまいます。例外的に、じゃがいもだけは発芽を遅らせる効果が。りんご自体は温度差のある場所では傷みやすいため、ポリ袋に入れて密閉し野菜室、または温度の低い所で保存しましょう。
★相性の良い食材
+パイナップル・三つ葉・やまのいも = 胃腸の強化、がん予防、下痢・便秘の解消
+こんにゃく・わかめ・えのきだけ・グレープフルーツ
= 肥満防止、ガン予防、血液サラサラ効果
+トマト・ブロッコリー・青梗菜・海苔 = がん予防、老化防止、疲労回復、肥満防止
りんごは昔から欠かさず自宅にありました。なので、時々食べ頃を過ぎて、ボケてしまったりんごがあると、母が甘く煮て「煮リンゴ」を作ってくれました(が、ものすごく甘い)。この煮リンゴを、無糖のヨーグルトに入れたり、バニラアイスにのせて食べるのが楽しみで♪
生のりんごが美味しいのはもちろん、スイーツでも大活躍の万能食材♪熱々のアップルパイにバニラアイスを添えて食べることが密かな夢(野望)です。
FMくしろ76.1MHz レッツベジたべる!(毎週日曜日12:30より)にて放送中!
【おめざに!フルーツのすすめ】
糖質の高い果物は、効率よく栄養素を吸収し、代謝を上げることのできる朝に食べることをオススメしています。旬で食べごろの果物の栄養価、美味しい食べ方などの情報をお届けします。
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