「桃食べたい!」衝動に駆られて、市内のケーキ屋さんを巡り巡っている今日この頃ですが、改めて桃について勉強しよう!という流れに身を任せ、FMくしろ7/30(日)本日の放送は「桃」をご紹介しました。
桃の旬は品種や産地にもよりますが、概ね6月~8月頃。私は「お盆の時期」が旬と覚えさせられました(その頃にしか自宅に登場しなかったから)。数年前に旅行した山梨県で桃をふんだんに使ったパフェをいただいてきました。その時の印象が強く、産地は「山梨」とインプットされていますが、他にも福島県、長野県、和歌山県などでも栽培されています。弟子屈町でマンゴーも収穫されていること思うと、将来、北海道でも桃を作れる日が訪れるでしょうか。
【桃の栄養価】
*カリウム 血圧を下げる効果やむくみ解消に役立つ
*ナイアシン コレステロール値を下げる
*ペクチン(食物繊維) 整腸作用があり、便秘解消に役立つ
*クエン酸、リンゴ酸 疲労回復や食欲増進効果
*カロテン 抗酸化作用によるがん予防や老化防止が期待できる
*ビタミンE 抗酸化作用。他の果物に比べ、多く含まれている
【食べ合わせ】
*桃+グレープフルーツ=高血圧や動脈硬化、心臓病予防、がん予防、美肌作り
*桃+じゃがいも=胃潰瘍予防、ストレス予防、十二指腸潰瘍予防
たっぷりの果汁にとろける食感の桃は、初夏の味覚の代表選手!その甘みから虫がつきやすく、数日で腐ってしまうほど繊細なため、比較的高値となっています。
小さい頃、よく風邪をひいた時などの栄養補給として「桃の缶詰」を食べていました(風邪アイテムと言えば、桃缶かみかん缶、リンゴ、コーンスープ、そしてポカリスエット。。)。生の桃と比べ、水溶性のカリウムやビタミンCがシロップに流れ出てしまうため、減ってしまいます。また、シロップ漬けにされている分カロリーは高く、糖質過多になりがちなので、食べ過ぎには注意が必要です。
旬の今時期は、ぜひ生の桃を栄養素まるごと召し上がっていただきたいです♪
桃は完熟していても冷やしすぎると甘みが落ちるので、食べる2~3時間前に冷やすのがベストです!
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