地元釧路市にあるラジオ局「FMくしろ 76.1MHz」で毎週日曜日に「レッツベジたべる!」のコーナーを担当しています。
9/10(日)にご紹介した野菜は「しいたけ」。
近郊で有名なものは、釧路市音別産の菌床ジャンボ生しいたけ!「北海道きのこ品評会」で優秀賞を受賞したこともある人気のしいたけです。こちらの特大しいたけを使った「しいカツバーガー」を頂いた時の感動は大きかったです♬また、食べたいのですが販売している「ワークセンター音別」さんの定休日が日・月曜日。。同じ釧路市内でも自宅から車で約50分。なかなかハードル高めですが、いつか必ずリピートしたい一品です♬
そんな、しいたけ。今回は選び方や栄養価をご紹介します。
**良品の選び方**
・全体にムラやシミがない薄茶色で、表面に湿り気がなくハリがあるもの。軸は1~1.5cmくらいで太く短いものが良品。
・カサの裏にひだがしっかりと張り、白い膜があるものが上質です。カサが軸に向かい、しっかりと巻き込んでいるものを選びましょう。
**栄養価**
・シイタケをはじめ、キノコ類に共通する栄養素は「不溶性の食物繊維」。大腸の動きを促すので、便秘解消や予防に効果的。
・ビタミンDに変わるエスゴステリンを豊富に含みます。ビタミンDはカルシウムの吸収をアップし、骨粗鬆症の緩和や予防に有効。生シイタケを30分ほど日光に当てると、ビタミンDが生成されます。
・抗ウイルス性物質βグルカンやグルタミン酸を含むことも特徴の一つ。
・低カロリーでミネラルや食モス線維が豊富なシイタケは、生活習慣病を気にする方にお勧めな食材です。
**食べ合わせ**
・シイタケ+ごぼう・ブロッコリー・人参・アスパラガス=がん予防、美肌づくり
・シイタケ+胡麻・胡桃・南瓜・マヨネーズ=老化防止、認知症予防
・シイタケ+セロリ・イカ・タコ・鯖=強肝作用・高血圧予防・心臓病予防・動脈硬化予防
シイタケには、うまみ成分でアミノ酸の一種、グアニル酸が含まれているため、複雑なうまさがあります。この成分は加熱することで増えると言われているので、ぜひ上手に活用しましょう!グアニル酸は、昆布や加熱したトマトなどが含むうまみ成分、グルタミン酸と合わさると、さらに美味しい相乗効果が生まれます。
栽培物はほぼ無農薬でごみや虫の心配が少ないです。キノコの良い風味を保つため、汚れが気になったら、キッチンペーパーなどで拭き取る程度にし、洗わないようにしましょう!と何度もキノコを水で洗う母を説得し続けていたのですが、長年のクセ、やはり洗ってしまうようです…(悲しい)。
0コメント