釧路でも熱中症が心配なほど気温が上がった一週間でした。ほんの数年前まで、釧路にエアコンなんて必要ないよ。扇風機で十分!なんて思っていたのですが…放置しておくと室温が30℃近くまで上昇。節約どうこうも言っていられず、観念して我が家もエアコンを使用しました。
暑かろうと食欲は落ちることなく旺盛ですが、せっかくのこの暑さ、体が涼しむ美味しい生野菜が食べたくなります。
さて、本日7月13日はFMくしろ「レッツ!ベジたべる」の放送日。
7月に紹介する野菜は、シャキシャキ食感が美味しい「レタス」です!
【良品の選び方】
全体的にハリがあって、みずみずしく、手に持った時、大きさの割に軽いものを選ぶ。これはレタスの薪が緩やかな証拠で、薪がゆるやかだと、歯がやわらかく育ち、苦みが少ないものが多いです。
【保存方法】
(冷凍保存)芯部分に水で濡らしたペーパータオルを当て、ラップまたは新聞紙で全体を包み冷蔵庫で保存。保存期間は3~5日程度。
(冷凍保存)芯など余分なものを取り除いて、食べやすい大きさにちぎって冷凍します。水で洗ったレタスは、キッチンペーパーで丁寧に水気を拭き取り、冷凍用保存袋にちぎりながら入れ、保存袋の空気を抜いて袋の口を閉じます。アルミホイルで全体を覆ってから冷凍すると急速冷凍が可能。冷凍庫で3週間程度保存が可能です。
【栄養価】
*レタスはその90%が水分の低カロリー野菜。ですが、様々な栄養素をバランスよく含んでいます。
*レタスに含まれるβーカロテンは抗酸化作用が高く、活性酸素が引き起こす動脈硬化や免疫機能の低下、肌の老化などを防ぐ効果が期待できるため、免疫力の向上や美肌を保つことが期待できます。また、ビタミンCやEといった抗酸化力が高いビタミンも含むため、美肌効果や抵抗力のさらなる向上が期待できます。
*レタスに含まれる食物繊維のうち、不溶性食物繊維には水分を含んで便のかさを増やし、便通を促す働きが。約90%が水分というレタスの特徴も、便通の改善に役立つと言えるでしょう。
*レタスをカットすると出る白い液体は、「ラクチュコピクリン」という苦み成分。鎮静作用があると言われ、自律神経を整えてイライラした気持ちを落ち着かせる効果があると言われ、また眠りを促す働きもあるため、不眠解消にも期待されています。
【調理ポイント】
*レタスの葉は手でちぎる
レタスは金属に弱いため、包丁を使うと切り口が茶色くなり味も落ちます。手でちぎることで断面が粗くなり、ドレッシングがからみやすいメリットも。
*火を通すときには食感を大切に
歯触りのよさ、甘みを楽しむなら、レタスは最後に投入し、さっと火を通すこと。
*お年寄りや子どもの夜の生食は避ける
体を冷やしやすいため、お年寄りや子どもの夜の生食は控えめに。スープや炒め物など火を通した食べ方だと安心です。
やっと最近、葉野菜の値段が落ち着いてきて、レタス1玉100円!を見かけることも♬
手違いで、1週間のうちにレタスが2玉やってきたので、冷凍保存が必要かなと思いましたが、むしゃむしゃと一気に食べ尽くし。夢中になって食べてしまうほど、久しぶりの登場でした。
定番は、レタスとカニカマを合わせたわさびマヨソースのサラダです。
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